2016年2月11日木曜日

ビヨンセ、スーパーボウル衣装で故M・ジャクソンにオマージュ

米歌手ビヨンセ(Beyonce)が7日、第50回スーパーボウル(Super Bowl 50)のハーフタイムショーに登場した際の衣装は、「キング・オブ・ポップ(King of Pop)」と呼ばれた故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)へのオマージュの意味合いが込められていた



カリフォルニア(California)州サンタクララ(Santa Clara)のリーバイス・スタジアム(Levi's Stadium)で、新曲「フォーメーション(Formation)」を披露したビヨンセ。胸元で金の帯がクロスするレザーのミリタリー調ボディースーツは、1993年に同じくスーパーボウルのハーフタイムショーでパフォーマンスを行った際のマイケルの衣装にインスパイアされたもの。

 今回ビヨンセの衣装を手掛けた「ディースクエアード(Dsquared2)」のデザイナー、ディーン(Dean Caten)とダン(Dan Caten)のケイティン兄弟は、
「大好きなビヨンセのために、女性の仲間を率いる戦士のようなイメージのものを作りたいと思った」
と話している。

 さらに仕上げの網タイツの足元は「クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」のアンクルブーツでまとめられていた。

 新曲を披露した後、ビヨンセはブルーノ・マーズ(Bruno Mars)とダンスバトルを展開。英ロックバンドのコールドプレイ(Coldplay)も加わり「アップ&アップ(Up & Up)」を合唱して締めくくった。

 ビヨンセの「フォーメーション」ワールドツアーは、4月27日に開幕する予定。

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