2015年11月17日火曜日

エディターが選りすぐり!2016春夏トレンド スケスケ?ランジェリーフィーバーが止まらない

パリ、ミラノ、NY、ロンドン、4都市を駆け回って2016春夏トレンドを総力取材してきたエル・エディター。
「今話さずにはいられない!」と興奮のうちに語った“知っておくべき”春夏キーワード。
ネクストトレンドを早耳公開!!


Mana:4都市すべてで透け素材やランジェリーブームが大勃発してましたね。右も左も総ランジェリー。2016年SSはもう透けずにはいられないと言わんばかり。
Atsuko:今回NYでショーを行った「ジバンシィ」もマチュアなレースを使ったドレスや、スリップを合わせたコーディネートがわんさか。そういえば会場でパパラッチに囲まれていたキム・カーダシアンもマタニティのお腹をレースで強調させてましたね。冷えちゃう~って心配しましたけど(笑)。
Aki:「セリーヌ」はスリップドレスにサイドゴアブーツを合わせたルックが注目の的でしたね。“女性が旅をするときに何を持っていくか”という想像を形にしたワードローブは、スーツケースからそのまま出して着ましたという、折り目のような加工をあえて入れたままでリアル感を出していて。コントラストで魅せながら、きちんとシチュエーションと自然なストーリーを想定して作っていて、さすがフィービーだなと。
Asako:「ミュウミュウ」のナイティのようなドレスからインナーを透けさせたルックも衝撃的でしたよね。
Sayaka:ロンドンのショーで一番大規模だったであろう「バーバリー プローサム」も、ランジェリーをグランジに着こなしたルックが出現してました。
Naho:そう! シルクとか美しい素材のランジェリーに、グランジを落とし込んでいるというのがとても良いですよね。「カルバンクライン」のランジェリードレスにチェーンの装飾をしたルックが可愛くて。
「カルバンクライン」2016SSコレクション

Atsuko:足元もスニーカーだったしね。そういえば、ビッグブラジャーみたいなドレスもあった。
Mana:ブラと言えば、「ドリス ヴァン ノッテン」もショッキングピンクのブラトップをレイヤードさせていましたね。
Naho:「アレキサンダー ワン」はロングトレンチの下にスリップドレスを合わせたコーディネートを提案していたし。一見着こなしが難しそうなランジェリーアイテムをリアルに着るという、大胆なスタイリングを含めた選択が春の重要課題になりそう。


エル・エディターの総意は大胆なランジェリーファッションが流行と予想している。
これはいい話だ。
スケベ心ではなく、経済的観点からすると、ランジェリー系が流行する時は景気が回復基調に来ている証拠だ。
景気が悪いトレンドだと、どうしても重いファッションが流行してしまう。
ランジェリー系でスケスケ。
めちゃくちゃ経済的にも期待できる来年になりそうだ。

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